「いただき物のジュエリーだけれど、つける機会がない」「ルビーが付いているけれど、プラチナの重さだけで査定されるの?」
宝石付きジュエリーを売却するとき、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、北島町鯛浜にお住まいのお客様より、Pt900・ルビー・ダイヤモンド付きネックレスをお買取させていただきました。
お客様からは、
「いただき物なのですが、つける機会がないので買い取ってほしい」
とのご相談でした。
写真でも目を引く鮮やかな赤色のルビーを中心に、上部にはダイヤモンドがあしらわれたジュエリーです。
こうした宝石付きジュエリーの査定で大切なのは、「Pt900だからプラチナの重量だけを計算すればいい」と単純に考えないこと。 地金、宝石、デザインなど、そのジュエリーが持っている価値を一つずつ確認する必要があります。
今回は実際の買取事例をもとに、ルビー付きネックレスの査定でどこを見るのかをご紹介します。
「ルビーは値段にならない?」色石ジュエリーこそ査定内容に差が出ます
今回のようなジュエリーで、まず知っていただきたいのが、色石の評価は「ルビーだから一律いくら」と決まるものではないということです。
金やプラチナには、その日の貴金属相場という明確な評価基準があります。
一方、ルビーなどの宝石は一石ごとに個性があります。
同じルビーという名称でも、色の濃淡や鮮やかさ、透明度、大きさ、内包物、カット、傷などによって評価は異なります。
そのため宝石付きジュエリーでは、
「地金はいくらになるのか」+「宝石そのものをどう評価できるのか」
という両方の視点を持つことが重要です。
もちろん、すべてのルビーに高い宝石評価が付くわけではありません。しかし、最初から「色石は値段にならない」と決めつけてしまえば、本来評価できる価値を見落とす可能性があります。
だからこそ当店では、まず実物を確認してから判断することを大切にしています。
Pt900とは?プラチナジュエリーとしての価値も査定の重要ポイント
「Pt900」のPtはプラチナを表し、900はプラチナの純度が90%であることを示しています。
プラチナはジュエリーに広く使用されている貴金属で、ルビーやダイヤモンドなどの宝石を留める素材としても多く用いられています。
今回のお品物も、ルビーだけではなくPt900という地金自体に価値があります。
そのため査定では、宝石を含んだネックレス全体の重量だけを見て終わるのではなく、素材を確認し、宝石部分とのバランスも考えながら地金部分を評価していきます。
また、プラチナの買取相場も常に一定ではありません。
相場が動けば、同じ重量・同じ品位のPt900でも査定価格が変わることがあります。
「昔買ったときに高かったから」ではなく、現在のプラチナ相場と現在の宝石市場の両方から価値を考えることが大切です。
北島町鯛浜のお客様より「いただき物だけど使わない」とご相談
今回ご来店いただいたのは、北島町鯛浜にお住まいのお客様です。
こちらのルビーネックレスはいただき物だったそうですが、普段つける機会がなく、そのまま保管されていたとのこと。
ジュエリーはバッグや洋服とは違い、サイズも小さいため、
「場所を取らないから、とりあえず置いておこう」
となりやすい品物でもあります。
その結果、何年、場合によっては何十年とジュエリーボックスに眠っているケースも珍しくありません。
今回も実際のお品物を拝見し、Pt900の素材確認、ルビーやダイヤモンド、ネックレス全体の状態などを確認したうえで査定し、ご納得いただいてお買取させていただきました。
大切ないただき物を当店へお任せいただき、ありがとうございました。
ルビーネックレスはここを見る!査定で確認するポイント
ルビーの査定では、「赤ければ同じ」というわけではありません。
主に確認するのは、次のようなポイントです。
- ルビーの大きさ
- 色の鮮やかさや濃淡
- 透明度
- 内包物や傷の状態
- カットや輝き
- 加熱など処理の有無に関する情報
- ダイヤモンドなど脇石の品質
- Pt900など地金の種類と重量
- ネックレス全体のデザイン
- ジュエリーとしての中古市場での需要
- 鑑別書など付属品の有無
特にルビーをはじめとした色石は、ダイヤモンドとは評価方法が異なり、実物の色や品質を確認することが非常に重要です。
また、鑑別書や購入時の保証書が残っている場合は、ぜひジュエリーと一緒にお持ちください。
もちろん、書類がなくても査定は可能です。
「何の石か分からない」「本物のルビーか自信がない」という場合でも、ご自身で判断して処分せず、そのままの状態でお持ちいただくことをおすすめします。
私が色石付きジュエリーを「重さだけ」で見たくない理由
日々ジュエリーを拝見していると、色石の付いた指輪やネックレスをお持ちになったお客様から、
「前に見てもらったとき、石には値段が付かないと言われました」
というお話を伺うことがあります。
確かに、色石はすべてが宝石として高く評価できるわけではありません。
しかし私は、だからといって最初から石を評価対象から外してしまうのは違うと考えています。
まず石を見て、ジュエリー全体を見て、それでも地金評価が中心になるのであれば、その理由をご説明する。
反対に、ルビーやダイヤモンド、ジュエリーとしてのデザインまで評価できるのであれば、そこもしっかり査定に反映する。
この順番が大切だと思っています。
特に昔購入されたジュエリーやいただき物の場合、ご本人が購入価格や宝石の詳細をご存じないこともあります。
だからこそ、「よく分からないから安いだろう」とご自身で決めてしまわないことが大切です。
使う予定がないのであれば、まず現在どのような評価になるのかを知ってから、売却するか残しておくかを判断しても遅くありません。
まとめ|北島町鯛浜よりPt900・ルビーネックレスをお買取しました
今回は、北島町鯛浜にお住まいのお客様より、Pt900・ルビー・ダイヤモンド付きネックレスをお買取させていただきました。
いただき物だったものの、身につける機会がないとのことでご相談いただいたお品物です。
宝石付きジュエリーの査定では、Pt900の地金価値だけではなく、ルビーの品質、ダイヤモンド、デザイン、状態などを一つずつ確認することが重要です。
銀座屋徳島藍住店では、ルビーをはじめ、サファイア、エメラルド、アメジストなどの色石付きジュエリー、ダイヤモンド、金・プラチナ製品についても査定しております。
「いただき物で詳しいことが分からない」「鑑別書をなくしてしまった」「古いジュエリーだから価値があるのか分からない」といったお品物も、処分する前にぜひ一度ご相談ください。
宝石の名前や購入価格が分からなくても大丈夫です。まずは今、そのジュエリーにどのような価値があるのかを確認することから始めてみてはいかがでしょうか。
2026年08月28日(金)