「若いころは好きでよく着けていたけれど、最近は指輪をほとんど着けなくなった」
以前はお気に入りだったジュエリーも、ライフスタイルや好みが変わることで、いつの間にかジュエリーボックスに眠ったままになることがあります。
今回は、藍住町東中富にお住まいのお客様より、K18WG(18金ホワイトゴールド)やPt900(プラチナ900)などを使用した色石付きリング4点をお買取させていただきました。
お客様は若いころ色石の付いた指輪がお好きで、いろいろと購入されていたそうです。しかし最近はめっきり身に着けなくなったことから、「使わないので買い取ってもらえませんか?」とまとめてお持ちくださいました。
色石ジュエリーの査定では、金やプラチナの重量だけではなく、宝石そのものをどう評価するかも大切です。
今回は実際の買取事例から、昔購入した色石リングの査定でどこを見るのか、売却前に知っておきたいポイントをご紹介します。
「色石は値段が付かない」は本当?地金だけで査定するとは限りません
色石付きリングをお持ちいただいた際、
「金やプラチナの値段だけで、石にはほとんど値段が付かないんでしょう?」
と聞かれることがあります。
確かに、すべての色石に高い評価が付くわけではありません。しかし、最初から石を評価対象外として考えるのも適切ではありません。
色石ジュエリーでは、まずK18WGやPt900といった枠の素材を確認します。そのうえで、
- 宝石の種類
- 大きさ
- 色味
- 透明度
- 傷や欠け
- カット
- ジュエリー全体としてのデザイン
- 現在の中古市場での需要
などを確認していきます。
今回お持ちいただいた4点も、石の色やデザインがそれぞれ異なるリングでした。
だからこそ、「4本まとめて貴金属○g」とだけ見るのではなく、まず一本ずつ何が使われているのかを確認することが大切です。
K18WG・Pt900の色石リングは「地金+宝石+製品価値」で見る
今回のリングには、K18WGやPt900などジュエリーでは馴染みの深い貴金属が使用されていました。
K18WGは、金をベースに白い色調へ仕上げたホワイトゴールド。Pt900はプラチナを90%含む素材です。
こうした貴金属には素材そのものに価値があるため、購入してから年月が経過したジュエリーでも査定できます。
一方、色石付きリングの場合には、地金だけを評価して終わりとは限りません。
宝石として評価できる石であればその価値を確認し、さらにデザインや作りなどによってジュエリーという製品として評価できないかも見ていきます。
特に昔のリングには、現在のジュエリーと比べて地金をしっかり使用したボリュームのある作りのお品物もあります。
「デザインが昔っぽいから価値がない」と考えるより、まず素材と石の両方を確認してもらうことをおすすめします。
「若いころは色石の指輪が好きで」藍住町東中富のお客様より4点をお買取
今回ご来店いただいたのは、藍住町東中富にお住まいのお客様です。
お持ちくださったのは、色鮮やかな石があしらわれたリングなど計4点。
お話を伺うと、
「若いころは色石付きの指輪が好きで、いろいろ買ったんです。でも最近はめっきり着けなくなったので、買い取ってもらえませんか?」
とのことでした。
若いころに気に入って購入したジュエリーでも、年齢やファッションの変化によって身に着ける機会が減ることはあります。
今回も4点を一括りにするのではなく、それぞれの素材や石、状態などを確認しながら一点ずつ査定させていただき、お買取をお任せいただきました。
長年大切にされてきたジュエリーを銀座屋徳島藍住店へお持ちいただき、ありがとうございました。
色石リングの査定士は「石の名前」だけでなく、ここまで確認します
色石ジュエリーは、ダイヤモンドとは少し違った難しさがあります。
同じ種類の宝石でも、品質によって評価に大きな幅が生まれることがあるためです。
査定では主に、
- K18WG・Pt900など地金の品位
- リングの重量
- 宝石の種類やサイズ
- 石の色・透明感・輝き
- 傷や欠けの有無
- メレダイヤなど脇石の有無
- 石留めやリング全体の状態
- 鑑別書など付属品の有無
- ジュエリーとしてのデザイン性
- 現在の宝石・中古ジュエリー市場での需要
などを確認します。
特に色石では、単に「青い石」「赤い石」と見た目だけで判断することはできません。
また、鑑別書や購入時の保証書が残っていないジュエリーもあります。その場合でも、まず現物を確認することから査定は始められます。
「何の石だったか忘れてしまった」という状態でも、ご相談いただいて大丈夫です。
昔の色石ジュエリー、私は「石を外して地金だけ売る」前に見せてほしいと思っています
日々ジュエリーを査定している立場から、色石付きリングについて一つお伝えしたいことがあります。
それは、売却前にご自身で石を外したり、地金だけにしたりしないで、そのままの状態で一度査定に出してほしいということです。
金やプラチナの価格が注目されると、どうしても「石より地金のほうが大事」と考えがちです。
しかし、色石付きリングには大きく分けて、
「貴金属として評価する価値」と「宝石・ジュエリーとして評価する価値」
があります。
どちらの評価方法が有利になるかは、実際のお品物を見なければ分かりません。
また、今回のように複数のリングをお持ちの場合でも、一本ごとに評価は異なります。
私自身、査定では「古いから」「ノーブランドだから」と最初から地金だけの価値に決めつけず、石や製品としてプラス評価できる部分がないかを見ることが大切だと考えています。
そして、今後もう身に着ける予定がないジュエリーであれば、金やプラチナの相場だけを追い続けるのではなく、まず現在の価値を知ってみる。それから売却するか、手元に残すかを決めても遅くありません。
まとめ|藍住町東中富のお客様よりK18WG・Pt900など色石リング4点をお買取
今回は、藍住町東中富にお住まいのお客様より、K18WG・Pt900などを使用した色石付きリング4点をお買取させていただきました。
若いころに好きで集められたジュエリーも、ライフスタイルの変化によって身に着ける機会が少なくなることがあります。
色石リングの査定では、金・プラチナの品位や重量だけではなく、宝石の種類や品質、脇石、デザイン、現在の中古市場での需要なども確認することが大切です。
銀座屋徳島藍住店では、K18WG・Pt900のリングをはじめ、ダイヤモンド、色石付きジュエリー、金・プラチナ製品などを一点ずつ確認しながら査定しております。
「昔買った指輪なので何の石か忘れた」「鑑別書をなくしてしまった」「もう着けない色石リングが何本もある」という場合でも、そのままの状態でお気軽にご相談ください。
長年ジュエリーボックスに眠っていたお品物だからこそ、地金だけで判断せず、そのリングに今どのような価値があるのかを一点ずつ確認して査定いたします。
2026年08月22日(土)